記事一覧

グリーンが重いと感じたら「リストを利かせて打つ」パットを!

パットのストロークは、「リストを固定してパターを振り子のように動かす」のが基本と言われてます。

アドレスで両ヒジを軽く曲げておき、両肩。両ヒジ、両手を結ぶ五角形をイメージし、その五角形を崩さないようにストロークします。「手首の角度をキープして、五角形とパターを同調させて振ればフェースの向きが変わらず、ストロークの軌道も安定する」という考え方です。

しかし、「リストの固定」とは、実はふたつの意味があるのです。

ひとつは、今説明したように「手首を固定して一切使わず、五角形とパターを一緒に振り子のように動かす方法」

もうひとつは「手首の位置をできるだけ変えないで固定して、リストを効かせて打つ方法」。手首の使い方はそれぞれ違いますが、両方ともリストの固定という言葉が当てはまるのです。

109134.jpg

混乱のないようにわかりやすく説明しますと、ストロークの支点が違うということです。前者は肩を上下に天秤のように動かしますから、首の付け根が支点となりますが、後者は肩の動きを小さくし、グリップエンドを視点にしてストロークします。

別の表現方法としては、首の付け根が支点の場合は「グリップ可動式ストローク」で、グリップエンドが支点の後者は「グリップエンド固定式ストローク」です。この表現のほうが理解しやすいかも知れません。



一般営業のコースは重いグリーンが案外多い

それぞれのストロークの特徴を整理すると以下のようになります。

●グリップエンド可動式:グリップエンドとパターのヘッドを平行に動かすイメージで振るため、ストロークのヘッドスピードが遅くなる。なので、振り幅が大きめでもボールがあまり転がらない。速いグリーンや下りのパット、ラウンド中にオーバーしてしまうことが多いとき適しています。

●グリップエンド固定式:グリップエンドをできるだけ動かさないでパターヘッドを動かすので、ストロークのヘッドスピードが速くなる。なので、小さな振り幅でもボールがよく転がる。グリーンが重いと感じたときや上りのパット、カップの手前にショートしてしまうことが多いときに適しています。

プロトーナメントのコースの場合、大抵は「高速グリーン」に仕上がっています。ちょっと当てただけでもボールがよく転がりますから、「グリップエンド可動式」がマッチしています。「手首を固めたままで、五角形でパターを静かに動かすようなストロークがいい」とよく言われるのは、高速グリーンにスピードを合わせるためです。



ところが一般営業のコースは、トーナメントコースほどグリーンは速くありません。プレーしてみれば気づくように、しっかり打ったつもりでもボールがあまり転がらないような「重いグリーン」も結構目につくはずです。

そのようなときは、「グリップエンド可動式」にとらわれずに、「グリップエンド固定式」の感覚を取り入れたストロークを実践するといいでしょう。

リストを使って打つストロークは良くないように考えられていますが、ケースバイケースで、大きなメリットになるのです。

“逆転発想”のゴルフ記事一覧はこちら⇒飛距離・正確性・スコアアップを手に入れる “「逆転発想」のゴルフ”





【関連コンテンツ】

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサーリンク

最新記事一覧

ゴルフ場の芝に種類があるのは知っていますか? Jan 15, 2018
ゴルフ場社会人としての良識、人格、行動力 “ゴルフマナーの基本” Jan 10, 2018
食堂、浴室、トイレの利用マナー “ゴルフマナーの基本” Jan 05, 2018
練習グリーンの使い方 “ゴルフマナーの基本” Jan 04, 2018
練習場の使い方 “ゴルフマナーの基本” Dec 25, 2017
クラブハウス内での過ごし方 “ゴルフマナーの基本” Dec 22, 2017
スタート時間の何分前到着がいいのか? “ゴルフマナーの基本” Dec 20, 2017
身支度の工夫 “ゴルフマナーの基本” Dec 14, 2017
服装規定(ドレスコード)の基本 “ゴルフマナーの基本” Dec 12, 2017
ラウンド中における練習スイングの注意点 “ゴルフマナーの基本” Dec 02, 2017