松山英樹も悩ませる、スリクソンZシリーズアイアン3兄弟
- 2016/10/01
- 13:57
今秋の注目モデルの一つとして、9月10日に発売されたスリクソンの新作アイアン。
あわせてドライバー3機種、フェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアン型ユーティリティも発売されました。
ドライバーを中心に飛びの技術を融合させ、プロやトップアマから始まり、波のように一般のゴルファーに広がっていくことを「Ripple Effect(波及効果)」とダンロップスポーツは銘打っています。
これはクラブの機能に自信があるからこそですね。

スリクソンZシリーズのアイアンは25シリーズから3タイプが定番で、発売前からプロツアーでは松山英樹選手をはじめ、多くのトッププロが愛用していました。
2016年6月の国内男子ツアーのメジャー初戦「日本ツアー選手権」でツアー初勝利を飾った塚田陽亮もZ565のドライバーとZ765のアイアンを使用していましたね。
松山英樹が最初に試合で使ったアイアンは「Z765」
スリクソンZシリーズには、ポケットキャビティタイプの「Z565」、ハーフキャビティタイプの「Z765」、そしてマッスルバックの「Z965」があります。

この新作ではキャビティタイプにはマッスルバックの打感を、そしてマッスルバックにはキャビティのやさしさを、新しい進化として加えています。
プロ入り前から、スリクソンのアイアンを愛用している松山英樹の使用アイアン遍歴は下記のようになります。
■松山英樹のアイアン使用遍歴
2008年 明徳義塾高2年 ZR-600
2009年 明徳義塾高校3年から2010年 東北福祉大1年 Z-TXフォージド
2011年 東北福祉大2年 Z-TX(2011モデル)
2012年 東北福祉大3年 Z725
2013年 東北福祉大4年~プロ転向後 Z925
2014年~15年 Z945
そして、今年2016年5月の米ツアー「ウェルズファーゴ選手権」で初めて投入したのは、ハーフキャビティタイプの「Z765」でした。
この「Z765」は素材に軟鉄鍛造を使った本格モデルでありながらも、3番アイアンから6番アイアンにはタングステンニッケルウエイトを装着して、重心を低くし、やさしさを加えているモデルで、7番からウェッジまでは軟鉄鍛造のみの素材で打感とフィーリングを重視したアイアンになっています。
競技志向のアスリートにはバランスの良いセットと言えます。
クラブに対して、こだわりが強い松山英樹ですが最初に試合で「Z765」を使ってから2ヶ月後には「Z965」にチェンジ。
そのことについて本人は、「これは、ただの気分転換です。別にZ765に不満があるわけではなく、製品として悪かったら、絶対に試合では使っていません」と太鼓判を押しています。
特にドライバーもアイアンも打感を重視する傾向がある松山だけによほど「Z765」を柔らかい打感だと感じたのでしょうか。
また「Z965」は、やはり切れ味の魅力があります。
Z965はアイアン3兄弟の中で最もソールが薄いだけでなく、ソール形状がV字型の「ツアーV.T.ソール」になっていて、実際に打つ時には、ソール面の約半分しか接地しないために、抜けの良さが普通のマッスルバックより向上してます。

2016年国内男子ツアーのメジャー初戦の日本ツアー選手権でツアー初優勝を飾ったのが塚田陽亮。
大会期間中は風が吹き、非常に引き締まったグリーンで難度を著しく高めたコースコンディションでした。
そんな中4日間を終えて通算アンダーパーをマークしたのは、わずかに2人という厳しい戦い。
持ち球のフェードボールで飛距離を稼ぐ塚田陽亮は、最終日にベストスコアとなる「66」(パー71)をマークして優勝。
その優勝アイアンが「Z765」です。
マッスルバックの「Z965」はとてもカッコイイアイアンで、難しく見えるが驚くほど難易度が高いわけではないのでマッスルバックのアイアンに挑戦したい人にはお勧めですが、やはりミスした時は明らかにミスになります。
65シリーズのなかで最もバランスが取れたモデルで、発展途上中の競技志向のアスリート系ゴルファーにはおススメです。

3兄弟の仲ではもっともソール幅が厚く、やさしいモデルが「Z565」
深いラフや、難しいライでは、このソールが最高の武器となります。
日本ツアーを見ると、女子のトップ選手では、香妻琴乃、青山加織のように「Z565」を使っている選手います。
このモデルはボディは軟鉄鍛造ですが、フェース面には反発性能の高いクロムバナジウム鋼を使用しています。
それによって飛距離性能とミスヒットへの許容性がありやさしいモデルとなっています。
見た目の安心感もありますし、コントロール性が高くて、ボールも上がりやすいので、楽に飛ばせるのが魅力クラブ。
そんな飛距離性能が魅力の「Z565」だが、そこはゼクシオではなくアスリートモデルのスリクソン。
競技ゴルファーに必要な、グリーン上でのスピン性能も、兼ね合わせています。
アスリートでも飛距離アップを狙うゴルファーは多いと思います。
またアベレージゴルファーを卒業し、もう一歩上を目指す!そんな人には迷わず「Z565」がオススメです。

65シリーズの良さはなんとなくお分かり頂けたかと思いますが、まだ発売したてで手が出ない、という方にお勧めが過去モデルです。
Zシリーズは2年おき位に発売されていますが、今回2016年発売の65シリーズで3代目。
2014年には45シリーズのZ545、Z745、Z945

2012年には25シリーズのZ525、Z725、Z925が発売されています。

過去モデルの3兄弟も頭文字の5,7,9の違いで大まかな特徴的には同様です。
微妙に大きさや形状、素材などを変化させシリーズを追うごとに当然進化しています。
しかしスリクソンブランドのアイアンを手にしたい!
まだ新製品は高くて手が出ない。。。なんて方には中古モデルがオススメです。
中古モデルを探すなら、全国300店舗以上の実店舗の販売ルートで在庫数が豊富なゴルフパートナーがおススメです。
実店舗だけではなかなか比較ができないですが、ネットショップなら簡単に比較検討ができます。
また、実物を見れないので不安かもしれませんが、商品到着後8日以内なら返品も可能です。
ただし、同じ梱包状態で送料は自己負担になりますが、ヤフオクなどで返品不可の相手から購入するよりは安心ですよね。
ニューモデルが発売された今だからこそ、過去の3兄弟も値下がりするのでオススメです。

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あわせてドライバー3機種、フェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアン型ユーティリティも発売されました。
ドライバーを中心に飛びの技術を融合させ、プロやトップアマから始まり、波のように一般のゴルファーに広がっていくことを「Ripple Effect(波及効果)」とダンロップスポーツは銘打っています。
これはクラブの機能に自信があるからこそですね。

スリクソンZシリーズのアイアンは25シリーズから3タイプが定番で、発売前からプロツアーでは松山英樹選手をはじめ、多くのトッププロが愛用していました。
2016年6月の国内男子ツアーのメジャー初戦「日本ツアー選手権」でツアー初勝利を飾った塚田陽亮もZ565のドライバーとZ765のアイアンを使用していましたね。
松山英樹が使用するアイアンは?やはりZ965
松山英樹が最初に試合で使ったアイアンは「Z765」
スリクソンZシリーズには、ポケットキャビティタイプの「Z565」、ハーフキャビティタイプの「Z765」、そしてマッスルバックの「Z965」があります。

この新作ではキャビティタイプにはマッスルバックの打感を、そしてマッスルバックにはキャビティのやさしさを、新しい進化として加えています。
プロ入り前から、スリクソンのアイアンを愛用している松山英樹の使用アイアン遍歴は下記のようになります。
■松山英樹のアイアン使用遍歴
2008年 明徳義塾高2年 ZR-600
2009年 明徳義塾高校3年から2010年 東北福祉大1年 Z-TXフォージド
2011年 東北福祉大2年 Z-TX(2011モデル)
2012年 東北福祉大3年 Z725
2013年 東北福祉大4年~プロ転向後 Z925
2014年~15年 Z945
そして、今年2016年5月の米ツアー「ウェルズファーゴ選手権」で初めて投入したのは、ハーフキャビティタイプの「Z765」でした。
この「Z765」は素材に軟鉄鍛造を使った本格モデルでありながらも、3番アイアンから6番アイアンにはタングステンニッケルウエイトを装着して、重心を低くし、やさしさを加えているモデルで、7番からウェッジまでは軟鉄鍛造のみの素材で打感とフィーリングを重視したアイアンになっています。
競技志向のアスリートにはバランスの良いセットと言えます。
クラブに対して、こだわりが強い松山英樹ですが最初に試合で「Z765」を使ってから2ヶ月後には「Z965」にチェンジ。
そのことについて本人は、「これは、ただの気分転換です。別にZ765に不満があるわけではなく、製品として悪かったら、絶対に試合では使っていません」と太鼓判を押しています。
特にドライバーもアイアンも打感を重視する傾向がある松山だけによほど「Z765」を柔らかい打感だと感じたのでしょうか。
また「Z965」は、やはり切れ味の魅力があります。
Z965はアイアン3兄弟の中で最もソールが薄いだけでなく、ソール形状がV字型の「ツアーV.T.ソール」になっていて、実際に打つ時には、ソール面の約半分しか接地しないために、抜けの良さが普通のマッスルバックより向上してます。

塚田陽亮のツアー初優勝をもたらしたのはZ765
2016年国内男子ツアーのメジャー初戦の日本ツアー選手権でツアー初優勝を飾ったのが塚田陽亮。
大会期間中は風が吹き、非常に引き締まったグリーンで難度を著しく高めたコースコンディションでした。
そんな中4日間を終えて通算アンダーパーをマークしたのは、わずかに2人という厳しい戦い。
持ち球のフェードボールで飛距離を稼ぐ塚田陽亮は、最終日にベストスコアとなる「66」(パー71)をマークして優勝。
その優勝アイアンが「Z765」です。
マッスルバックの「Z965」はとてもカッコイイアイアンで、難しく見えるが驚くほど難易度が高いわけではないのでマッスルバックのアイアンに挑戦したい人にはお勧めですが、やはりミスした時は明らかにミスになります。
65シリーズのなかで最もバランスが取れたモデルで、発展途上中の競技志向のアスリート系ゴルファーにはおススメです。

女子プロには、飛距離とスピン性能が融合した「Z565」が人気
3兄弟の仲ではもっともソール幅が厚く、やさしいモデルが「Z565」
深いラフや、難しいライでは、このソールが最高の武器となります。
日本ツアーを見ると、女子のトップ選手では、香妻琴乃、青山加織のように「Z565」を使っている選手います。
このモデルはボディは軟鉄鍛造ですが、フェース面には反発性能の高いクロムバナジウム鋼を使用しています。
それによって飛距離性能とミスヒットへの許容性がありやさしいモデルとなっています。
見た目の安心感もありますし、コントロール性が高くて、ボールも上がりやすいので、楽に飛ばせるのが魅力クラブ。
そんな飛距離性能が魅力の「Z565」だが、そこはゼクシオではなくアスリートモデルのスリクソン。
競技ゴルファーに必要な、グリーン上でのスピン性能も、兼ね合わせています。
アスリートでも飛距離アップを狙うゴルファーは多いと思います。
またアベレージゴルファーを卒業し、もう一歩上を目指す!そんな人には迷わず「Z565」がオススメです。

過去のスリクソン3兄弟もオススメ
65シリーズの良さはなんとなくお分かり頂けたかと思いますが、まだ発売したてで手が出ない、という方にお勧めが過去モデルです。
Zシリーズは2年おき位に発売されていますが、今回2016年発売の65シリーズで3代目。
2014年には45シリーズのZ545、Z745、Z945

2012年には25シリーズのZ525、Z725、Z925が発売されています。

過去モデルの3兄弟も頭文字の5,7,9の違いで大まかな特徴的には同様です。
微妙に大きさや形状、素材などを変化させシリーズを追うごとに当然進化しています。
しかしスリクソンブランドのアイアンを手にしたい!
まだ新製品は高くて手が出ない。。。なんて方には中古モデルがオススメです。
中古モデルを探すなら、全国300店舗以上の実店舗の販売ルートで在庫数が豊富なゴルフパートナーがおススメです。
実店舗だけではなかなか比較ができないですが、ネットショップなら簡単に比較検討ができます。
また、実物を見れないので不安かもしれませんが、商品到着後8日以内なら返品も可能です。
ただし、同じ梱包状態で送料は自己負担になりますが、ヤフオクなどで返品不可の相手から購入するよりは安心ですよね。
ニューモデルが発売された今だからこそ、過去の3兄弟も値下がりするのでオススメです。
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