ゴルフを始めるのに最低限必要な物:ゴルフウェア編
- 2018/02/05
- 10:46

いざラウンドデビューとなりゴルフ場へ出かける際、注意したいのが服装です。
服装マナー(ドレスコード)は、ゴルフ場によって違いがあります。
パブリックコースなど、あまり服装に対してうるさくないコースならそれほど心配ないですが、名門といわれるゴルフ場などでは特に注意が必要です。時には入場を断られる場合もあり得ます。
しかし、うるさいイメージばかりが先行しているゴルフですが、どんなスポーツでも試合時はユニフォームを着ますよね。それと同じです。
最低限これだけを守っていれば恥をかかないで済むので覚えておきましょう。
そもそもなぜゴルフは服装に決まりにうるさいのか?
ゴルフはイギリス発祥の貴族たちが始めたスポーツです。メンバーがお金を出し合い、それを資金としてクラブを運営しているのがメンバーシップのゴルフ場です。
日本のゴルフ場も本場イギリスのゴルフ場の運営方法に習い、メンバーシップを取っているコースが多くあります。昔からあるゴルフ場はほとんどがメンバーシップと言っても過言ではありません。
メンバーにとってゴルフ場は自分の家と同じです。そのゴルフ場をメンバー以外の方(ビジター)にコースを開放して利用させてあげてます。メンバーが大切にしているそのゴルフ場の風土を汚す事がマナー違反とされるわけですね。
最低限これだけ守れば間違いないゴルフの服装
【シャツ】
襟付きシャツ ユニクロのポロシャツなら間違いないでしょう。
アダムスコットも着てますからね。
ハイネックやタートルネックでも大丈夫です。
要は、襟のないTシャツやタンクトップ等、下着とも受け取れるような服装はだらしがないので避けましょう。ということです。
またシャツの裾はズボンに入れましょう。
ジャージは運動しやすいのですが、やめましょう。
クラブハウスに入場する際、ジャケット着用を義務つけているコースもありますので、ホームページで確認してから出かけましょう。
【ズボン】
ジーンズやカーゴパンツなど、元々は作業着の為に作られたものはやめましょう。
半ズボンを履く時はハイソックスの着用を義務付けているゴルフ場もあります。
正直、これってどうなんでしょう?
しかし特に男性の場合、すね毛が生えてますよね。
それが不潔感を感じさせるというのがハイソックス着用を義務つけている理由の一つなのかもです。
また、ゴルフ場は自然あふれる環境です。
虫刺されや時にはヘビなどに出くわす場合もあり得ますので心得ておいてください。
【シューズ】
サンダルでの入場はほとんどのゴルフ場で禁止してますのでやめましょう。
クロックスももちろんダメです。とても履きやすいから具合いいんですけどね(笑)
またゴルフシューズはロッカールームで履き替えた方が無難です。
ゴルフ場に出かける際は皮靴を用意しましょう。
【帽子】
サンバイザーでもキャップでもワークキャップでも大丈夫です。
熱中症対策や打撃事故対策としての意味もありますので必ず着用しましょう。
寒い季節はニットキャップでも大丈夫です。
耳あてしている方もいますが、それもOKです。
ただしクラブハウスでは必ず脱帽しましょう。
特にお昼のレストランで注意が必要です。
忘れてそのまま行く人いっぱいいます。カートにでもぶら下げておきましょう。
こんなお客さんもいましたが・・・
過去にサッカーシューズで来たお客さんがいました。
ぱっと見ではアディダスのゴルフシューズとなんら変わりないので、従業員は気が付くことなく、その客はラウンドしてしまいました。
後続のお客様から『なんかグリーンに変な足跡あるよ』っと無線連絡があり、見に行くとグリーンには凹んだ足跡がいくつもありました。
サッカーも芝の上でやるスポーツなので、サッカースパイクは踏ん張りも効いて使い勝手はいいのでしょう。
しかしゴルフ場のグリーンの芝とサッカーグラウンドの芝とは使われ方が違います。
野球やサッカーのスパイクシューズを持っている方もいるでしょうが、決してゴルフ場では使用しないでください。
グリーンの修復はすぐには出来ません。まだスニーカーでプレーしてもらった方がましです。
滑りますがね・・・
ゴルフ場での最低限の服装まとめ
色々と書きましたが、今のゴルフ場で服装に関して怒られることは極々稀です。
ゴルフ場側もお客様あってのゴルフ場なので多少は目をつむります。
でも、メンバー紹介やメンバー同伴でしかプレー出来ないゴルフ場に行く時は特に注意しましょう。
あなた自身が恥をかくだけならまだしも、メンバーさんに恥をかかせることになりますからね。
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