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スタート前の準備 “ゴルフビギナーの基本”

ストレッチよりも体をグルグル回そう

どんなスポーツでも直前に必ず準備体操をして体を十分にほぐしておくように、ゴルフも準備体操は欠かせません。

ゴルフ場を歩くだけの軽いスポーツだなんて思い込んではいけません。スイングは体の回転運動ですから、体の捻りや解放を何度も繰り返します。傾斜地のショットなどは体のバランスを維持しながらクラブを振らなくてはなりません。

18ホールも歩くと6~7キロにもなりますし、初ラウンドでは、プレーの進行を早めるために走らなくてはならない場面も生じることでしょう。そう考えれば結構な運動量となるわけで、ハードなスポーツといえるのです。

一般的には肩甲骨周り、股関節周り、首や手首、足首をほぐすストレッチが効果的と考えられていますが、筋肉や関節を無理に伸ばすと痛みが発生しやすいので、肩や腕、腰、脚など体の各部分をグルグル回す体操をお勧めしたいと思います。

元広島カープのメジャーリーガーの前田健太投手がよくやってる【マエケン体操】のイメージです。胸を左右に回しながら、両腕を象の鼻のようにブランブランと回すのもいいでしょう。筋肉や関節を伸ばすのも悪くはありませんが、体のあちこちを回すほうが、ほぐれやすいのです。

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2つの素振りで正しいスイングイメージを思い出す

準備体操の次は素振りです。コース内にあるショットの練習場に足を運び、マットのある場所で素振りをしましょう。

普通にクラブを振るよりは、両腕を象の鼻のように振って、クラブが体の回転に振られる感覚をチェックするのがベターです。

そして、ボールを打ち始める前にインパクトゾーン素振りと水平素振りの2つもしておきましょう。

インパクトゾーン素振りでは、振り幅は腰の高さくらいで結構ですから、両手とクラブを体の正面に固定し、胸を左右に回転させます。腰の高さの振り幅においては、両手とクラブがつねに体の正面に保たれるようにチェックしてください。

水平素振りではアドレスとインパクトで右ヒジが軽く曲がっていて、クラブヘッドがインパクトエリアを通過してから両腕がターンする感覚を思い出すことです。これでスイングはかなり整った感じがするはずです。

もし、コース内に練習場がなければ、2つの素振りの回数を多めにこなして、正しいイメージを体に植え付けておきましょう。コース内は素振り禁止の場所が多いので、周囲に危険を与えない場所を選んで素振りをすることです。



ショットの練習はウォーミングアップが一番の目的

ショットの練習に使う球数は、1コインで十分です。大抵のコースは1コイン24球です。

スタート前の練習は、スイングチェックが目的ではなく、ボールを打ちながら、体を入念にほぐすことを第一に考えてください。

ゴルフ場までは車や電車でくるでしょう。ずっと座りっぱなしできたのなら、体が硬くなってしまいます。準備体操や素振りで体をほぐしても、まだウォーミングアップが足りないのです。

最初からいい球が打てるなんて妄想を起こさないことです。当たらなくても当然ですから、何も焦ることはありません。

練習に使うクラブは5番ウッド、7番アイアン、9番アイアンの3本で十分です。24個のうちの最初の9球は9番アイアンで打ってをウォーミングアップします。初めは3か4の出力で打ち、段々出力を上げて体を温めていきましょう。

残りの15球はコースで使う順番、つまり5番ウッド、7番アイアン、9番アイアンの順で打つ練習を5回繰り返しましょう。当たりが悪くても、狙った目標からそれほど外れていなければミスショットではありません。前に進むための1打が打てたと、ポジティブに考えてください。

スタート前のショットの練習はミスしても気にしません。

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練習グリーンで長い距離を転がしておく

ショットの練習だけで準備が完了ではありません。まだパットの練習が残っています。

スタート前はショットの練習も大事ですが、むしろパットの練習のほうがより重要です。

クラブハウスの前にある練習グリーンに足を運び、長い距離を多く打っておきましょう。1~2メートルの短いパットの練習は自宅でもできますが、ロングパットが打てる機会はスタート前の練習グリーンしかありません。

ビギナーはもちろん、どんなゴルファーでも、3メートルよりも2メートル、2メートルよりも1メートルのほうが入る確率が高いわけで、1発目のロングパットをできるだけカップに近づけておくことに全力を注ぎましょう。

少ないパット数でホールアウトするには、ロングパットが決め手になりますから、方向よりも距離感をつかんでおくことが大切なので、まずはロングパットの練習です。

周囲の迷惑にならないように、まず練習グリーンの端から端までの最長の距離を2往復くらい打ちます。次にグリーンの平坦な場所を見つけて10歩の距離を歩測し、10歩ならどのくらいの感覚でストロークすればいいかをつかんでおきます。これを事前に実践しておくと、パット数のロスが防げます。

“ゴルフビギナーの基本”の一覧はこちらから⇒コースデビューは「失敗して当たり前」



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