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ビギナーにおすすめ、自宅で簡単に出来る4つの練習法“ゴルフビギナーの基本”

ビギナーがコースデビューに向けてどんな練習をしたらいいのか?

それを親切に解説しているレッスン書は数多くありますが、「スイングの基本」などと銘打って、実に沢山のことを教えています。「これだけやっておかないと、コースデビューはできませんよ」と押し付けているような感じがしてなりません。

経験を通してゴルフが上達していくには、基本の蓄積は確かに必要ですし、学習しなくてはならないことはいっぱいあります。

でも、コースデビューにあたっては、そんなに多くのことをやらなくていいのです。

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コースデビューに備えての即効練習法がある

コースデビューの際には、様々なハプニングが起きます。

ボールが狙った方向になかなか飛ばず、焦ってしまうに違いありません。空振りもあるかもしれませんし、ダフリやチョロも1度や2度ではすまないでしょう。

誰だって最初は上手くいかないのです。「失敗して当たり前」と割り切って、初ラウンドの経験の中から何かゴルフの楽しさを発見できれば大成功と考えてください。

とはいえ、コースデビューに備えての準備は絶対に必要です。以前の投稿コースデビューは「失敗して当たり前」からゴルフが早く上手くなるための考え方と、スイングメカニズムの基本知識を詰め込んだら、早く上達するための即効練習法に取り組んでください。

1か月間これだけやっておけば、初ラウンドの際に空振りやダフリ、チョロ、グリーン周りを行ったり来たりといったミスの回数を軽減できるはずです。

ゴルフ経験の長い人からは、色々な練習法を勧められることと思います。

でも、中身がどんなに濃くても難しい練習法ではなかなか身につきませんし、難しい練習法は初ラウンドには案外役に立たないものなのです。

簡単な練習法でこそ早くマスターできる

ビギナーでも比較的簡単に出来る練習法なら早く身につきますし、初ラウンドで真価を発揮するのです。

この後で紹介する練習法以外は何もしなくても結構です。最初から多くを詰め込みすぎないように、効果が早く出るものだけに絞っていきましょう。私が推奨する上達スピードアップ練習法で、練習の成果を短期間で実感してください。

また、これからのゴルフライフにおいて、多くの壁にぶつかると思いますが、そのときに振り返られる「ゴルフの原点」として活用して頂きたいと思います。



自宅練習法① 額を壁につけて体を左右に回す

短期間で効果が上がる練習のひとつ目は、両腕を胸の前で組み、額を自宅の壁や柱につけて、体を左右に回転する練習法です。

まず、アドレスと同じ前傾姿勢をつくっておきます。

額を固定したままで胸を右に回し、そこから今度は胸を左に回しましょう。頭を動かせませんから、体の回転量は制限されますが、それでOKです。頭が動いてしまうほど無理に体を回してはいけません。

家でこれを毎日実行していれば、相当上手くなれます。

額が固定されれば、構えたときの目線が一定に保たれることがよくわかるでしょう。

ゴルフの未経験者が陥りやすい、ボールを上げようとしてダウンスイングで上体が右に傾いたり、インパクト前に顔が早く目標を向いて上体が起きたりするといった間違った動きを完全防止する効果があります。

頭の固定を、「スイング軸」の固定と考える人もいますが、軸という概念は持たないようにすることを勧めます。軸は本来、コマのように物体の真ん中にあるべきで、人体の構造上、軸は存在しないのです。

胸を左右にスムーズに回すことを第一に考えれば、スイングがシンプルになります。



自宅練習法② 腕を象の鼻のようにブランブランと振る

これは以前の記事でも紹介した練習法ですが、ここでは額を壁につけて両腕を象の鼻のイメージで振ります。

スイングづくりの重要ポイント“ゴルフビギナーの基本”

普通にやれば腕が振れるのに、額を壁につけると腕がスムーズに振れないというのは前傾姿勢が浅すぎるからです。

額を壁につけても腕が振れるくらいの前傾角度が必要で、それがバランスのいいアドレスの姿勢をつくるヒントです。

前傾の両腕を胸の前で組んで胸を左右に回す練習から発展して、スイングらしい感覚を体感できます。

腕や手を先に動かすのではなくて、胸を先に回転させて腕や手が遅れて下りてくる「時間差」を感じ取ることが、大切なポイントになります。

額を固定しておき、スイングの支点となる首の付け根と左の肩甲骨を安定させる感覚をマスターしてください。

スイング中に額が上下左右に動かなければ、スイングの支点のブレがなくなり、インパクトの正確性がアップします。

インパクトゾーン素振りでクラブの動きを理解 “ゴルフビギナーの基本”で解説したインパクトゾーン素振りを例にあげるまでもなく、スイングの再現性や反復性がこの練習で簡単に向上させることができます。

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自宅練習法③ クラブ2本素振りで腕が振られる感覚をつかむ

これは室内練習ではなく、自宅の庭か練習場など広めのスペースを活用する素振り練習法です。

2本のアイアンクラブを使用します。番手は9番アイアンと7番アイアンでいいでしょう。

かなり重く感じられるので、野球のバットを持つときと同じ握り方でもいいですし、両手を少し離して持っても構いません。

クラブを2本持つと、腕の力だけでは振れないことがわかるでしょう。そこを無理やり腕の力でビュンビュン振ろうとしてはいけません。

■連続素振りをすれば練習の効果倍増

ビギナーはクラブを持つと、下半身を完全に止めて、腕だけを振ろうとしがちですが、こうした悪癖を身につけないための練習でもあります。

額を壁につけて腕を象の鼻のイメージで振るシャドウスイングの要領で、体が先に回転して、腕が象の鼻のように振られる感覚をこの練習でもつかんでください。

クラブの重量にまかせて振っているうちに、腹筋や背筋など体幹を使ってスイングするイメージも把握できます。

足腰がよろけるとスイングのバランスが崩れてしまいますから、スムーズなフットワークを使いながらも下半身の安定感をキープする感覚もこれでつかめます。

素振り1回ごとにアドレスの姿勢をつくってクラブを振るのもいいのですが、トップオブスイングとフィニッシュの間を連続素振りすると、より効果的です。

■クラブの重さを利用してスイングする感覚をつかむ

クラブの重量で両腕がトップオブスイングの位置まで振られたら、ダウンスイングでは胸が先に左へ回転し、体重が左足に移動してから両腕とクラブが下りてきます。

インパクトエリアを通過し、フォロースルーへと向かうときにはクラブが加速して両腕がきれいに伸びます。こうしてクラブがフィニッシュへ向かったら、今度は胸から先に右へ戻し、腕とクラブが遅れて下りてきます。

この要領で2本のクラブを繰り返し往復させることで、腕が振られる感覚をマスターしてください。

筋力アップの面でもとても効果的ですし、何よりも「スイング力」が飛躍的に向上するのです。

クラブ2本素振りをした後に、9番アンアン1本だけを持つとかなり軽く感じられますが、ここで手先に頼ったスイングをしてしまっては、クラブ2本素振りの効果を台無しにしてしまいます。クラブ1本だけを持つときも、腕がクラブの重さに引っ張られるイメージでスイングすることが大事です。



自宅練習法④ パットの練習はグリップの持ち方がカギ

パットの練習は、自宅で1~2メートルの短い距離を転がすだけでも十分です。

パットの場合は、カップに対してフェース面を真っ直ぐ向けて、インパクト後もフェース面を真っ直ぐ出すことがすべてです。

インパクトでフェース面の向きが変わると、もう狙った方向へは転がりません。パターを振る軌道が正しくてもフェースが開いたらカップの右に行きますし、フェースがかぶればカップの左に転がります。

逆にいえば軌道が多少ブレても、インパクトでフェースが真っ直ぐならカップに向かって転がるのです。パットはそれだけフェース面の依存度が高いのです。

自宅でパットの練習ができるパターマットは、ゴルフショップで手に入りますから、購入してパットの感覚に慣れておきましょう。

■パットの場合は手を縦に使ってグリップするのがいい
パットでは、狙った方向に対してフェース面を真っ直ぐ向けて、真っ直ぐ出すという明確な方向意識が欠かせません。

ストローク中もフェース面をスクエアに保つ上では、グリップの持ち方がひとつの基準となります。

ショットでは指の付け根に近い部分で握るのに対して、パットは手を縦に使って握ります。あとは自分の好きなようにしても構いませんから、両手のひらでパターのグリップを挟むようにして、とにかく手を縦に使うことです。

■カップまでの距離が近いパットほど目標意識を忘れないようにする
縦に握るとストローク中に手首の角度が変わらず、フェース面をスクエアに保ちやすくなります。それだけ方向が安定しやすくなります。

「最初のうちはパットが意外に上手くいっていたのに、最近は思うようにいかなくなった」という人が経験の長い人たちに結構多くいます。ショットとは違ってパットは、目標までの距離が近いために、ゴルフを始めたての人でも目標に向かってボールを打とうとします。ところが色々な事を覚えてきて、体の動きのメカニズムに意識が働きだすと、目標意識が次第に希薄になってくるところに原因があるのです。

パットは1~2メートルくらいの短い距離もあれば、10メートル以上の長い距離もあって距離感のイメージは必要ですが、つねに打ち出す方向に意識を向けることを忘れないようにしましょう。

“ゴルフビギナーの基本”の一覧はこちらから⇒コースデビューは「失敗して当たり前」



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