「ゴルフの便利屋さん」ショートウッドを使わないと損です。
- 2016/06/05
- 17:03

ドライバーとアイアンの中間がフェアウェイウッドなんですが、このクラブを苦手にしている人が多いように思います。
はなっから打てないと決めつけていて、ロングホールのセカンドをアイアンで打ったりしているけれども、もったいない・・・
実はフェアウェイウッドはやさしいクラブなんです。
なぜやさしいかというと、広いソールがあるからです。
多少手前から入っても、この広いソールが滑ってボールをとらえてくれます。
アイアンだと刃が刺さってしまってダフりになりますが、フェアウェイウッドはダフりにならないんです。
ゴルフの4大ミスはスライス・フックそれにダフり・トップですが、そのうち1つダフりがないのでミスの可能性が低くなります。
ショートウッドはユーティリティ・クラブとも呼ばれますが、直訳すると【便利なクラブ】
便利なんだから使わないのは損なんですね。
アイアンは7番から揃えればOK
最近では男子プロでも5番ウッドをキャディバックに入れています。
2番アイアンをどう使い分けているかというと、縦の距離のミスがあってもいい場合、2番アイアンでティショットをします。
そして横には多少バラついても、縦の距離をきっちり合わせたいときには5番ウッドを使うのです。
まさにこれがフェアウェイウッドのメリットで、特にアマチュアゴルファーは170ヤード先のグリーンを狙うならば、フェアウェイウッドを使うべきです。
ヘッドスピードがなくてもボールが上がってくれますからね。
例えば残り190ヤードのちょっとライが悪いような状況では、21度のユーティリティを開いて打ちます。
ミスが少なくて、グリーン周りまでは必ず行ってくれます。
これがもし4番アイアンだったらミスの可能性が大きいです。
全然飛ばずにピンチになる訳だからこの差は大きいですよね。
ピンまで170ヤードあったら迷わずフェアウェイウッドです。
つまり6番アイアンは必要ない。ということになります。
もし100を切れないあなたのキャディバックに、6番アイアンが入っているとしたらすぐに抜いてください。
代わりに『便利屋さん』ユーティリティ・クラブを入れましょう。
アマチュアのアイアンは7番から、これが今時のクラブセッティングです。
「えっ!5番からじゃないんですか?」
と反論する人がいるかもしれませんが、自分のプレーを思い出してみてください。
6番アイアンが上手く打てたことって何回ありますか?
ましては5番アイアンをナイスショットするなんて皆無なのでは?
それは当然で、最近アイアンはストロングロフト化。つまり短いクラブでも飛ぶようにロフトが立っているんです。
6番アイアンは5番アイアンと同じなんです。
5番アイアンと同じ6番アイアンでビシッとうてるはずがないんです。
だからアイアンは7番から揃えればいいんです。
7番アイアンはよく練習するから自信を持って打てますよね。
頼もしい武器ショートウッド
日本人が良く練習するクラブは7番アイアンですが、欧米では6番アイアンで練習するのが主流です。
なぜかというと、かつて欧米のクラブセッティングは2番アイアンからの流れが普通で、パターを除いた13本のクラブのちょうど中間が6番アイアンだったからです。
それに対し、日本では3番アイアンからの流れが普通だったので、7番アイアンが中間のクラブだったんですね。
最近練習場ではもっぱらウェッジばかりですが、もう1本持っていくとしたら私はロフトのあるショートウッドになります。
打ちやすいし、マスターすれば頼もしい武器になるからです。
ですからこのクラブで毎回高さと距離が揃うように練習しています。
もし出来るようになれば、入射角が一定で、かつ最下点で打てているということです。
そうなればしめたものですね。
あなたのスコアもグーンとアップすること間違いなしですよ。
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