生涯ゴルフのために “ゴルフマナーの基本”
- 2018/03/22
- 15:53
ゴルフに必要な体力を甘く見てはいけません。
ゴルフ場に行くと、ラウンド前後の行動を含めて、およそ8キロメートルほどの歩行をすることになります。人によっては苦にならない8キロメートルですが、ふだん歩かない人にとってはたいへんな8キロメートルとなります。
しかも地形にアップダウンがあります。ティの周辺は段差だらけ。急斜面も多い。ゴルフの面白さについつい調子に乗ってしまうから、ふだん使わない筋肉を不用意に使ってしまう。腰痛、ねん挫など筋骨を痛めることが簡単に起こり得ます。
スウィング運動は、ふだんの日常生活の中にはない運動です。軽いシャフトの先端が重くなっているクラブを振るから、その遠心力で体がクラブに振られるようなことになり、自分の意志以上に捻転して筋を痛めます。ラウンド中は面白いから気づかない。痛んできてから気づくことになります。

ゴルフをたしなみとするなら、ふだんから体のトレーニングに励むべきです。トレーニングは、毎日続けること、いつも心がけることが大切です。だから、特別たいそうなメニューでなくてもよいです。
たとえば、ラジオ体操や、畳2枚ほどのスペースがあれば十分にできるストレッチ体操。朝でも昼でもいいので、10分ほどの時間をつくってストレッチングをします。手軽なものほど長続きします。さらに、テレビを見ながらや待ち時間などに、努めて体各部の捻転、屈伸を心がけましょう。腹式の深い呼吸を繰り返します。
町ではできるだけ歩きましょう。速めに歩く。階段を昇降する。電車では座らない。吊り革や手すりにつかまらないで、揺れに対応するようにしましょう。
できるなら週に1・2度でもいいので、素振りをしましょう。10回やったら、10回は逆振りもする。ひまを見つけて部屋でパターを振る。1・2メートルのショートパットで十分です。これを習慣づけておくと、これだけのことで前かがみの姿勢に強くなり、腹筋、背筋を鍛えることができます。
そして、ゴルフをする日を目標にする毎日、風邪をひかないように、肥満しないように、疲労を溜めないように、というのがゴルフに魅せられた人の生活態度と言えるでしょう。
これからゴルフを始める人はもちろん、長くゴルフを楽しんで来た方も、簡単なメモでよいのでラウンド史を残すことをおススメします。ゴルフとの付き合いは記録して残す価値が十分にあります。いったん始めるとゴルフとの付き合いは長くなります。記録がかけがえのない思い出になります。ゴルフコースや人との付き合いの思い出になり、とても有効な統計になります。
形式は人それぞれ好き好きです。市販のゴルフダイアリーに記入するのもよいですが、ごく普通のノートにメモを残すだけでも十分です。項目は、年月日、コース名、スコア、同伴競技者名、コンペ名、成績、そして大事なひと言。印象的なこと、疑問に思ったこと、納得したことなど、簡単な方法ほど長続きします。
データを取りたいのなら、一定の回数や期間を限ってスコアとパット数などを書きため、集計して考察してみるとよいです。季節や年間の平均スコアを出していくのも面白いですね。
スクラップブックにして、スコアカードをそのまま貼り込んでいく方法も簡単でおススメです。何もかもスコアカードに書き込んでしまえばいいですし、スクラップブックなら、スナップ写真やコンペの記念写真などを貼ることもできます。
クラブを買ったらそれも書きましょう。最近プレー上、心がけているテーマや練習のテーマなどを書きとめておくのもよいです。
スコア管理用のアプリなど今やスマホひとつで簡単に出来ますが、ゴルフ自分史は年月を重ねるほどにかけがえのない自分史になります。文章を書くことが好きな人はコースに出た日だけに限らず、ゴルフ日誌をつけていくとよいです。あとで読み返すと、世界でたった一冊しかないすばらしいゴルフエッセイになっているはずです。
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ゴルフ場に行くと、ラウンド前後の行動を含めて、およそ8キロメートルほどの歩行をすることになります。人によっては苦にならない8キロメートルですが、ふだん歩かない人にとってはたいへんな8キロメートルとなります。
しかも地形にアップダウンがあります。ティの周辺は段差だらけ。急斜面も多い。ゴルフの面白さについつい調子に乗ってしまうから、ふだん使わない筋肉を不用意に使ってしまう。腰痛、ねん挫など筋骨を痛めることが簡単に起こり得ます。
スウィング運動は、ふだんの日常生活の中にはない運動です。軽いシャフトの先端が重くなっているクラブを振るから、その遠心力で体がクラブに振られるようなことになり、自分の意志以上に捻転して筋を痛めます。ラウンド中は面白いから気づかない。痛んできてから気づくことになります。

ふだんから足腰の鍛錬を
ゴルフをたしなみとするなら、ふだんから体のトレーニングに励むべきです。トレーニングは、毎日続けること、いつも心がけることが大切です。だから、特別たいそうなメニューでなくてもよいです。
たとえば、ラジオ体操や、畳2枚ほどのスペースがあれば十分にできるストレッチ体操。朝でも昼でもいいので、10分ほどの時間をつくってストレッチングをします。手軽なものほど長続きします。さらに、テレビを見ながらや待ち時間などに、努めて体各部の捻転、屈伸を心がけましょう。腹式の深い呼吸を繰り返します。
町ではできるだけ歩きましょう。速めに歩く。階段を昇降する。電車では座らない。吊り革や手すりにつかまらないで、揺れに対応するようにしましょう。
できるなら週に1・2度でもいいので、素振りをしましょう。10回やったら、10回は逆振りもする。ひまを見つけて部屋でパターを振る。1・2メートルのショートパットで十分です。これを習慣づけておくと、これだけのことで前かがみの姿勢に強くなり、腹筋、背筋を鍛えることができます。
そして、ゴルフをする日を目標にする毎日、風邪をひかないように、肥満しないように、疲労を溜めないように、というのがゴルフに魅せられた人の生活態度と言えるでしょう。
ゴルフライフの記録
これからゴルフを始める人はもちろん、長くゴルフを楽しんで来た方も、簡単なメモでよいのでラウンド史を残すことをおススメします。ゴルフとの付き合いは記録して残す価値が十分にあります。いったん始めるとゴルフとの付き合いは長くなります。記録がかけがえのない思い出になります。ゴルフコースや人との付き合いの思い出になり、とても有効な統計になります。
形式は人それぞれ好き好きです。市販のゴルフダイアリーに記入するのもよいですが、ごく普通のノートにメモを残すだけでも十分です。項目は、年月日、コース名、スコア、同伴競技者名、コンペ名、成績、そして大事なひと言。印象的なこと、疑問に思ったこと、納得したことなど、簡単な方法ほど長続きします。
データを取りたいのなら、一定の回数や期間を限ってスコアとパット数などを書きため、集計して考察してみるとよいです。季節や年間の平均スコアを出していくのも面白いですね。
スクラップブックにして、スコアカードをそのまま貼り込んでいく方法も簡単でおススメです。何もかもスコアカードに書き込んでしまえばいいですし、スクラップブックなら、スナップ写真やコンペの記念写真などを貼ることもできます。
クラブを買ったらそれも書きましょう。最近プレー上、心がけているテーマや練習のテーマなどを書きとめておくのもよいです。
スコア管理用のアプリなど今やスマホひとつで簡単に出来ますが、ゴルフ自分史は年月を重ねるほどにかけがえのない自分史になります。文章を書くことが好きな人はコースに出た日だけに限らず、ゴルフ日誌をつけていくとよいです。あとで読み返すと、世界でたった一冊しかないすばらしいゴルフエッセイになっているはずです。
ゴルフマナー詳細一覧全集はこちらの記事から:ゴルフマナーの基本の「キ」 “ゴルフマナーの基本”
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