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練習グリーンの使い方 “ゴルフマナーの基本”

練習グリーンにもルールとエチケットがある

練習グリーン上には仮想のホールカップがいくつもあります。大勢の人があちらこちらから、それぞれのターゲットに向ってボールを転がします。だから、スクランブル交差点のような交錯状態になることがしばしばあり、お互いが邪魔になります。

大勢の人が数か所のカップをめがけて打つのだから、ラインを交錯させるなというほうが無理だろう、そう思う人が多いらしく、平気で交差して打つ人が多くいます。

大勢でやっても、お互いにラインを交差させないで練習することは可能です。基本的なエチケットとルールを考えれば簡単に出来ます。

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先に練習している人のラインを邪魔しない

練習グリーンには2・3ヶ所カップがあります。朝の練習グリーンはコンペなどと重なると大変混み合います。このうちの何人かが気配りなしに好き勝手にラインを選んでパッティングをするとスクランブル状態になります。

しかし、何人かが簡単なエチケットと簡単なルールをわきまえていれば、ほかの誰のラインとも交差しないでパッティングできます。

簡単なエチケットとは「先に練習している人のラインを邪魔しない」、たったこれだけのことです。簡単なルールとは「先着先行優先」の原則。交差すれば人の邪魔して迷惑をかけるし、だいいち自分だってやりにくいはずです。

あなたがあるカップを使いたいと思ったら、そのラインが他の誰かが使用中のラインと交差しないか、ちょっと目を配って確かめましょう。人のラインはアドレスを見ればわかります。わかりにくければ1球打つのを待って見ればわかります。



1人2・3球、1カップ2・3人が目安

練習グリーンがあいていて一つのカップを独占できるのなら、半ダースでも1ダースでもボールを広げて練習しても構いません。しかし、ふだん使用するボールは2・3個にしておきましょう。人の邪魔になるだけではありません。カップ周辺に集まったボールから自分のボールを素早く選び出しやすいし、移動するときにも片手で持てる数だからです。

目標にしようとするカップを、すでに何人かが使っているかにも目配りすべきです。ボールの集まり具合を考えれば、1カップ3人が限度でしょう。そこへ割り込むのは賢明なゴルファーがすることではありません。

カップ周辺で互いにボールがぶつかり合うことがあります。また、自分のボールがほかの人のラインのカップ手前に回り込んで止まることがあります。そんなときは、すみやかに歩いていって「失礼」と声を掛け、ボールをどけるべきです。自分の持ちボールを打ってしまってから、というのは身勝手な振る舞いです。




混雑しているときは独自の仮想カップで

混雑しているときやロングパットの練習をしたいときは、どんなに目配りしても人のラインの邪魔になるときがあります。そんな時は少し移動して、あいている場所に自分だけの仮想カップを設けて練習すればよいです。仮想カップはティペッグで作ってもよし、グリーンフォークを置くだけでもよし、枯れ葉でも十分に役立ちます。

グリーン外周寄りなら、誰にも邪魔されずに静かに集中してできるだけではありません。このあたりならスパイク跡のないきれいなグリーン面です。しかもアンジュレーションがあります。たいていは外に向かって下り傾斜、中に向かって上り傾斜になっています。横向きになれば左右に切れるライン。そんな願ってもないスペースを独り占めできます。


ゴルフマナー詳細一覧全集はこちらの記事から:ゴルフマナーの基本の「キ」 “ゴルフマナーの基本”


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