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冬ゴルフでよくショートする方必見!距離のジャッジ方法を勘違いしているのかも

ゴルフの難しいところは、スイングがある程度レベルアップしても、すぐスコアの伸びにつながらない点にあります。その理由は、いわゆるコースマネジメントといった、ラウンドにおける判断能力も問われるスポーツだからです。

中でも、特に悩ましいのは距離のジャッジです。ボールからピンまでの距離が何ヤードで、そこから風や気温といった気象条件で、どれだけ飛距離が増減するのか?この選択次第で、ショットの結果に大きな影響が出るだけに、プロでも神経をすり減らす部分になっています。

今回は、そんな飛距離のジャッジが合いやすくなる考え方を紹介します。それは気象条件による飛距離の増減を考える際に、「%」を使って計算することです。この決め事だけで、クラブ選択の正確性に大きな違いがでるのです。

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番手ごとに飛距離の増減に違いが出る

詳しく説明していきましょう。飛距離に影響を与える要素としては気温・湿度・風・雨などの気象条件や気圧・標高などのコースの立地条件、寒くて筋肉が縮こまったり、着こんだことによって体が動きにくくなる身体的条件など様々な条件が絡み合ってきます。

寒くなるとボールが収縮して反発係数が弱まり飛距離が出なくなる。気温が高くなると空気は膨張し空気密度が小さくなるため、空気抵抗が減り飛距離が伸びる。湿度が高いと実は意外に空気抵抗は減るので飛距離が伸びるはずですが、ランが出ない、湿気のある芝でダフると影響力を増すなどにより、飛距離が落ちる。など飛距離に影響する要素は様々です。

たとえば分かりやすく説明するため、寒さによって筋肉が縮んでしまった条件だけに影響を受けるとします。冬は飛距離が落ちる季節ですが、具体的な数値を出すと、気温10℃の状況では筋肉の収縮率が7~8%下がるといわれています。この場合、普段100ヤード打つ番手では、8%飛距離が落ちて、8ヤード減の92ヤード飛ぶ計算になります。

一方、200ヤードではどうでしょう。8%飛距離が落ちたら184ヤードとなり、16ヤード減と言う計算に・・・100ヤードの場合と比べて、落ちた飛距離の差は2倍になっています。これはフォローの風などの影響で飛距離が伸びる場合も同じことです。

ゴルフでは長い番手ほど飛距離の増減が大きくなるものなのです。

これはドライバーとサンドウェッジを比較するとわかりやすいと思います。サンドウェッジのような短いクラブは、冬でも夏でもそこまで飛距離に違いは出ませんが、ドライバーでは明らかに飛距離に差が出ますよね。

これは長い番手ほど、飛距離の増減が大きいという法則があるからです。同様に、ヘッドスピードの速い人は遅い人に比べて、増減が大きくなる傾向になります。



飛距離の増減は「%」で計算

長い番手ほど、飛距離の増減が大きいという法則を知っているのといないのでは、ショットの結果に大きな違いが出てきます。

よくラウンドしていると「アゲインストだから1クラブ上げていこう」「フォローだから10ヤード見ておくか」といった言葉を耳にしますが、これだと番手に関係なしに同じ飛距離が増減されています。

するとどうなるでしょう?短い番手であればそれなりに距離が合うかもしれませんが、長くなればなるほど、ショートする危険が増してくるわけです。

グリーン手前の花道なら問題ないですが、グリーンの手前に池が口を広げていたら・・・そう考えてもらえると、この距離のジャッジの法則を知らないことがどれだけ危険なことなのか、わかってもらえると思います。

実際、ツアー選手をサポートするプロキャディたちは「%」の計算で距離を考えます。そうしなければ正しいクラブ選択ができないことを経験上知っているからです。

寒い冬や雨の日など気象条件が変わって距離が合わない人はぜひ、ラウンド中に風や気温による飛距離の増減を「%」で計算するクセをつけてください。これだけでも、スコアアップする可能性が広がりますよ。



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