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ラウンド中における練習スイングの注意点 “ゴルフマナーの基本”

硬くて速くて飛ぶボール、硬くて長くて振り回されるクラブ、瞬発的な運動、それに、急斜面、雨風、雷・・・、ゴルフは様々な危険に満ちたゲームです。プレーヤーはつねに周囲への配慮に努めて、自身の安全にも心掛けが必要になります。

ゴルフ規則第1章『エチケット』では、一番目のテーマを「コース上の心得」として、「安全の確認」を訴えています。

●プレーヤーは、ストロークや練習スイングをする場合、次のことを必ずよく確かめるようにするべきである。
(a)近くに誰も人が立っていないかどうか
(b)クラブや、球や石、砂利、木の小枝などが飛んでいって当たりそうな場所に誰も人が立っていないかどうか


とくに危険な区域は、ティインググラウンド上とその周辺になります。狭くてプレイヤー同士が近づきやすい場所なので、しばしば大怪我の被害者を出すことがあります。ティインググラウンドでの素振り、練習スイングは、周辺とくに背後に人がいないことを必ず確認してからしてください。

ティインググラウンド上に限らず、フェアウェイでもラフでも練習スイングでは前方にも注意し、確認しましょう。万一ダフったときに石や土砂が飛びます。ラフの場合は隠れている石を打ち出すこともあります。



2打目以降の素振りにも注意

ティショットを終えた2打目以降も素振りには注意が必要です。前述のように石などを誤って打ってしまうケースがあるので同伴者のいる位置への注意も必要ですが、前の組に対しても注意しましょう。

フェアウェイやラフなどコース内で素振りを試みる場合は、これからショットする方向にアドレスをとってすべきではありません。昔は厳しく戒められていた不作法のひとつです。

目配りのいいプレーヤーは常に後続の組の動きを気にしています。前の組にそういう目配りのいいプレーヤーがいた場合、本人としてはまだ打たないタイミングだとしても、ショットする方向に素振りをすれば、打ち込んでくるのか?という危険を感じさせることになります。

同じ組の同伴者にも同様に打ちこむのではないか?という心配をかけます。また、場合によっては空振りと間違えられてしまいます。

実際のショットでフェアウェイにディボットマークをつくってしまうことはプレー上やむを得ないことですが、練習スイングでディボットマークをつくることは恥ずべき行為になります。それはラフでも同じことです。

練習とプレーとで二つのディボットマークをつくり、コースを倍に傷めることになります。芝が再び生え揃うまでの日数を考えてみましょう。

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ゴルフマナー詳細一覧全集はこちらの記事から:ゴルフマナーの基本の「キ」 “ゴルフマナーの基本”



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