旗竿(ピンフラッグ)の持ち方・置き方 “ゴルフマナーの基本”
- 2017/10/19
- 08:13
全員がグリーンに乗ったら原則は遠球先打となります。つまりいちばん近い人の順番がいちばん最後になります。時間に余裕があるので、一番近い人が旗竿(ピンフラッグ)の係になります。
ゴルフ規則では
とされておりグリーン上から打った球が旗竿に当たってしまった場合は、ストロークプレーでは2打罰となります。
ですので、グリーンに乗ったら旗竿を抜く仕事が必要になります。

全員カップを確認できる位置にボールが乗った場合は、旗竿を抜いて置いておけばいいですが、長い距離や傾斜のためにカップが見えにくくなる場合があります。そのようなときは、旗竿を立てて持っていてあげましょう。
旗竿の持ち方
①アンジュレーションの高いほうに立つほうがよいです。外れるボールは低いほうへいきやすく、邪魔になりにくいです。
②まっすぐに立ちましょう。足をそろえて、行儀よく直立して、打つ人が気にならないように自然に立ちましょう。
③カップやライン上に自分の影を落とさないように注意しましょう。影になるとカップが際立って見えず、場合によってはアンジュレーションを錯覚してしまいます。旗竿を中にして太陽の反対側に立てば、カップに影を落さないですみます。
④誰のラインも踏まずに立ちましょう。
⑤風の強いときはフラッグのはためく音が邪魔にならないように持ちましょう。フラッグを竿と一緒に握るとよいです。
全員カップが確認できるようになったら、旗竿を置きましょう。その際の注意点として
①言うまでもないですが、グリーンの外に置くべきです。しかし、最近は広いグリーンが多くなっています。グリーンの外まで置きに行くのがちょっと手間どるような場合は、グリーン上に置くのもやむを得ないでしょう。誰のボールも転がってくる可能性のない方向で、カップからなるべく離れた区域に、用心深く置きましょう。
②なるべく音を立てないようにそっと置きましょう。音が小さいほど衝撃は小さくなります。衝撃がなければグリーン面に傷がつきません。
③たとえグリーンの外でも投げ置き、倒し置きは絶対にやってはいけません。グリーン内に倒して置くプレーヤーも見かけます。グリーンキーパーの心を傷つける無礼です。ましてはキャディでさえ、それをするのもいます。コースの恥です。
旗竿を差し戻し忘れるプレーヤーもたまにいますが、それ以上にグリーン周辺にはクラブを置き忘れていくプレーヤーが多いです。アプローチに使用したクラブは、置き場所に気をつければ忘れることはありません。
目立つからといってグリーン上に置いてはいけません。といってもグリーンの外に置くとラフに隠れてしまい忘れてしまいます。
アプローチに使ったクラブは、
①次のティインググランド方向のカラーに置きましょう。
②キャディカートやセルフカートのある側のほうのカラーに置きましょう。
③みんなが近くに寄せておきましょう。
いずれの場合も、アプローチが終わったその場所へ置くのではなく、先の行動を予測し、動線上に置くことでクラブの置き忘れは防げます。
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ゴルフ規則では
プレーヤーの球は次のものに当たってはならない。
球がパッティンググリーン上でストロークされた場合で、ホールの中に立っていて人に付き添われていなかった旗竿
とされておりグリーン上から打った球が旗竿に当たってしまった場合は、ストロークプレーでは2打罰となります。
ですので、グリーンに乗ったら旗竿を抜く仕事が必要になります。

旗竿(ピンフラッグ)を立てて持つときの持ち方
全員カップを確認できる位置にボールが乗った場合は、旗竿を抜いて置いておけばいいですが、長い距離や傾斜のためにカップが見えにくくなる場合があります。そのようなときは、旗竿を立てて持っていてあげましょう。
旗竿の持ち方
①アンジュレーションの高いほうに立つほうがよいです。外れるボールは低いほうへいきやすく、邪魔になりにくいです。
②まっすぐに立ちましょう。足をそろえて、行儀よく直立して、打つ人が気にならないように自然に立ちましょう。
③カップやライン上に自分の影を落とさないように注意しましょう。影になるとカップが際立って見えず、場合によってはアンジュレーションを錯覚してしまいます。旗竿を中にして太陽の反対側に立てば、カップに影を落さないですみます。
④誰のラインも踏まずに立ちましょう。
⑤風の強いときはフラッグのはためく音が邪魔にならないように持ちましょう。フラッグを竿と一緒に握るとよいです。
旗竿(ピンフラッグ)の置き方
全員カップが確認できるようになったら、旗竿を置きましょう。その際の注意点として
①言うまでもないですが、グリーンの外に置くべきです。しかし、最近は広いグリーンが多くなっています。グリーンの外まで置きに行くのがちょっと手間どるような場合は、グリーン上に置くのもやむを得ないでしょう。誰のボールも転がってくる可能性のない方向で、カップからなるべく離れた区域に、用心深く置きましょう。
②なるべく音を立てないようにそっと置きましょう。音が小さいほど衝撃は小さくなります。衝撃がなければグリーン面に傷がつきません。
③たとえグリーンの外でも投げ置き、倒し置きは絶対にやってはいけません。グリーン内に倒して置くプレーヤーも見かけます。グリーンキーパーの心を傷つける無礼です。ましてはキャディでさえ、それをするのもいます。コースの恥です。
アプローチに使ったクラブの置き方
旗竿を差し戻し忘れるプレーヤーもたまにいますが、それ以上にグリーン周辺にはクラブを置き忘れていくプレーヤーが多いです。アプローチに使用したクラブは、置き場所に気をつければ忘れることはありません。
目立つからといってグリーン上に置いてはいけません。といってもグリーンの外に置くとラフに隠れてしまい忘れてしまいます。
アプローチに使ったクラブは、
①次のティインググランド方向のカラーに置きましょう。
②キャディカートやセルフカートのある側のほうのカラーに置きましょう。
③みんなが近くに寄せておきましょう。
いずれの場合も、アプローチが終わったその場所へ置くのではなく、先の行動を予測し、動線上に置くことでクラブの置き忘れは防げます。
ゴルフマナー詳細一覧全集はこちらの記事から:ゴルフマナーの基本の「キ」 “ゴルフマナーの基本”
【 #松山英樹 連覇‼︎ フェニックスオープン】
— ゴルフネットワーク (@golfnetwork_jp) 2017年2月6日
進藤キャディー。17Hのフラッグと共に!#PGA2017 #golf #WMPO pic.twitter.com/ueFFcbN5Xz
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