記事一覧

スピンで止めようとするのはアマチュアだけ?

GOLFAN.jpg

我々アマチュアゴルファーにとってバックスピンは憧れですよね。

動画のミケルソンのように強烈なバックスピンをかけて寄せれたらカッコいいですよね。



でも憧れは憧れだけにとどめておいたほうが幸せです。

なぜならばプロの世界でもバックスピンで戻すという状況はほとんどないのが現実だからです。

4大メジャーのグリーンの中で、唯一バックスピンの可能性があるのはマスターズだけ。

他のメジャーは全てラフが長くてグリーンが硬いから、バックスピンで戻るということはありません。

全英オープンなんて皆無ですよね。

それぐらい、現在のプロゴルフの世界でも『バックスピン』という概念がないんです。

また、グリーン周りからのアプローチにしても「キュッ」とスピンを効かせて寄せてくる選手は実際には多くないですよね。

溝規制によってスピンがかかりにくくなったのも理由の一つですが、特にグリーンが硬くて速いアメリカのコースのグリーンはスピンがほどけてしまうから、ピッチエンドランの方が寄る確率が高いんです。

テレビ中継など見ていても、グリーンの端にボールを落としてトロトロと転がして寄せるシーンをよく見かけますよね。

その方がスピンをかけて止めるよりも、寄る確率が高まるんですね。



スピンをどうしてもかけたいのなら


それでもスピンをかけたいという方もいると思いますので簡単に説明すると。。。

スピンをかけるときはフェースを開いておいて当たる瞬間に閉じます。

フェースの開閉を使うんです。

そうすると低く出てキュッと止まる球になります。

ロフトが寝れば寝るほどフェース面でボールはよく滑ります。

インパクトの瞬間にロフトを立てて滑りを止めるから、フェースとボールが食いついて最大のスピンがかかります。

しかしこれはプロならではの技なので、なかなか真似はできません。

簡単にスピンをかけたいのならロフトの寝すぎていない54度から56度のウェッジで打つことをおススメします。

フルスイングするとこのぐらいのロフトが一番バックスピンがかかるからです。

58度や60度になると滑ってしまい思ったほどスピンはかかりません。

とはいえ100前後のゴルファーにバックスピンは必要ないので、やはりピッチ&ランで行く方がいいです。

プロがスピンを効かせていたからといって真似すると大ヤケドになりますよ。



大事なのは自分を作る


グリーン周りのアプローチでタイガーがフェアウェイウッドを使っていたの知ってますか?

タイガーはボールの状況によってウッドで打った方が良いと判断したから使っただけで、何でもかんでもウッドで寄せているわけではないですよね。

それを「タイガーがウッドを使って寄せていた」という事実だけを見て、それを真似しても上手くいくわけがありません。

バックスピンも同じことです。

プロが強烈なバックスピンで戻していたのは、それが可能な状況があったからで、そういう条件が整うことは少ないんです。

そのレアケースに憧れて真似することに意味はありません。

またスピンをかけたいと言っているのに、ディスタンス系のボールを使っていたりします。

ボールの性能というのはアプローチの場面で最も出てしまうものです。

飛ばしたいから硬いディスタンス系のボールを使っている人が、アプローチでプロのようなスピンをかけようと思ってもそれは不可能な話です。

大事なのは自分を知りそして『自分を作る』ことです。

やったこともないウッドの転がしが自分は出来るのか?

スピンをかけれるのか?

まずは自分を知ることです。

それを知ったうえで、例えば無理にスピンをかけずにシンプルなアプローチで行くけれど、ドライバーの飛距離にはこだわりたいのならディスタンス系のボールでやればいいし、ショートゲームの精度とタッチでスコアメイクしたいのなら、ウェッジの本数を増やしたりスピン系のボールを使えばいいんです。

自分を知り、自分の持ち味を生かせるようなプレースタイルを作ればスコアは確実によくなりますよ。



【関連コンテンツ】

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサーリンク

最新記事一覧

悪天候も自然の内 “ゴルフマナーの基本” May 22, 2018
アプローチの重要性とまず把握すべき事 May 14, 2018
最新ユーティリティー選びで失敗しないためのポイント May 04, 2018
練習グリーンの重要性と効果的な活用法 Apr 20, 2018
ラインはキャディに読ませるのではなく自分で読む! Apr 15, 2018
パッティングラインの読み方の基本 Apr 12, 2018
グリーン上で『お先に』をあなたはしますか? Apr 10, 2018
プロとアマの最大の差はパター Apr 07, 2018
アドレスの絶対的なひとつのポイント“ゴルフビギナーの基本” Apr 06, 2018
ゴルフ一人予約のオススメ 気軽にゴルとも増やしましょう! Apr 05, 2018