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短いパットのカップイン率を劇的にアップする意識

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カップまでわずか1メートルのパット。「入れ頃、外し頃」なんて言われるように、普通に打てば簡単に入りそうな距離でありながらも、ラウンド中にポロっと外してしまうミスが案外多い距離です。

試しに練習グリーンやパッティングマットで、1メートルの真っ直ぐなラインを10回打って、入る確率がどのくらいかを自分でテストしてみてください。

10球とも入る人もいるでしょうし、7・8球しか入らないという人もいることと思います。1球だけなら確実に入るかもしれませんが、10球とも完璧にカップインさせるのはかなりの技術が必要です。トーナメントプロでも10球全てをカップのど真ん中から入れるのは、かなり難しいのではないでしょうか。



では、次のテストです。同じ10回ですが、連続で10回です。1球外したところで、もう一度最初の1球目から10球続けて入れるという条件で打ってみましょう。たとえ9球まで入っても最後の10球目で外したら、最初からやり直しです。

9球目まで入っても、最後の10球目となると「何とか入れたい」「外したくない」など、様々な感情が入ってきます。そうするとプレッシャーがジワジワと押し寄せてきて、腕や手が緊張で硬くなります。優勝争いを展開しているトーナメントプロと似たような心理状態となるわけです。

そのようなときに陥りやすいのが、手先でチョコンと合わせるようなストロークです。テークバックでつい大きくなりすぎてインパクトで緩んだり、手首をこねるようにして打ったりするのがそれです。

“鳩尾の回転”でストロークすれば、カップインしやすい

手先で合わせるような打ち方では、インパクトでフェースの向きが変わりやすく、カップの「真横」をすり抜けたり、フェースの芯を外してカップの「手前」で止まったりしてしまいます。また、普段から手先で打つ癖のある人は、プレッシャーの有無にかかわらず、1メートルの短い距離を外してしまう回数が多いはずです。

以前のこちらの記事:「いいスイング」より「強いスイング」を作れ!で、プレッシャーに強いスイングをつくることの重要性について説明しましたが、パットもプレッシャーに強いストロークを身につけるべきです。



つまり、敏感な手先に頼らないストロークです。長いパットのようにタッチを合わせたい場合は、手先の敏感な感覚を活かすことも大事ですが、距離感よりも方向性重視の短いパットは、手先の敏感な部分を封じて、体の鈍感な部分を主にしてストロークしましょう。

では、その体の鈍感な部分とはどこか?答えは「鳩尾」です。アドレスはパターを振りやすい姿勢でいいとして、テークバックで鳩尾を少し右に回転し、鳩尾を左に回転してフォロースルーを出すのです。

両肩、両ヒジ、両手の五角形をキープしたまま、鳩尾を左右に小さく回転するだけで、パターが自然に振られます。体幹の捻りを使うことで、ストローク軌道のブレが軽減され、フェースもスクエアに保ちやすく、カップイン率が劇的にアップします。

パットで手が動かなくなる「イップス病」がありますが、これは手先を使おうとするために発症するのです。鳩尾の動きを意識すれば、イップス知らずですよ。



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