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グリーンへの上がり方下り方 “ゴルフマナーの基本”

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グリーンはコースの中で、もっともデリケートな表面のクオリティを保たなければならないエリアです。スパイクシューズでの歩行は少なければ少ないほどグリーンのためにはいいです。ましてはスパイクシューズを引きずって歩くなんて行為はもってのほかです。

アプローチショットがオーバーした場合などは、遠回りになってもグリーンの外を通るべきです。グリーン内の奥のエッジに近いボールに近寄る場合でも、できるかぎり外を回り込む心配りが望ましいです。

グリーンに乗ってからも歩数は少ないほどいいです。ラインを見るのはグリーンに乗る前にできます。むしろ、グリーンに上がってしまうと錯覚して見間違えやすいように設計されているので、グリーンに近づきながらボールとカップの間を、縦から横から見ておくのが賢明なゴルファーのやり方です。



何を持ってグリーンに向かうか

手ぶらでグリーンに向かってはいけません。ボールがグリーンに乗ったと確認できたなら、パターを持っていきましょう。キャディの手足を助けるだけではありません。パッティングストロークの感触を早く試すことができます。またボールマークの修復作業はパターがないとちゃんとできません。さらに同伴者のパターもカートに残っていたら一緒に持ってきましょう。セルフプレーの場合はボール拭きタオルも持っていきましょう。

また、グリーン面が見えない打ち上げのホールの場合は用心したほうがいいです。意外とショートしていたり、止まらずにグリーン奥のラフやバンカーまでいっていることがあります。キャディに尋ねたりコースレイアウトを確認して、他のクラブを手にしていく必要があります。

グリーンフォークとボールマーカーがポケットに入っているのは当然です。



グリーン上はとにかく仕事が多い

グリーン上ではやりたい仕事がいっぱいあります。
①距離を測る
②芝目を見る
③傾斜を確かめる
④キャディに聞く
⑤ボールを拾ってマークする
⑥キャディに拭いてもらう(自分で拭く)
⑦ライン上の邪魔な小石や枯れ葉を取り除く
⑧ライン上の誰かが放置していったボールマークを修復する
⑨ほかのプレーヤーのボールの転がりを参考にするために注視する
⑩素振りをする・・・・などです。
以上、①~⑩は、あなた自身がこれから良いパッティングをしたいための仕事です。

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ここでちょっと考えてみましょう。周りにはあなたと同じように、良いパッティングをしたいと思っている人があと3人います。そこで、良いパッティングをするためのやりたい仕事の前に、あなたがやらなければならない仕事があります。

グリーンへ上がっていって、いちばん先にやらなければならない仕事は、自分のボールと他人のボールの位置関係を確かめることです。その位置関係でやらなければならない仕事の順番が決まってきます。その仕事がすみやかに行なわれず、順番があとさきになると、誰かを待たせることになり、時間のロスに繋がります。

あなたのボールが他のプレーヤーのアプローチライン上なら、早くボールをマークして拾い上げ、ラインをあけなければいけません。

あなたのボールがピンにいちばん近ければ、早くボールをマークして拾い上げ、ピンを抜いたり持ったりするのが仕事となります。4バック1キャディの場合、キャディは遠いボールから順にアプローチクラブを預かり、パターを渡し、ボールを拭く仕事に取りかかります。キャディが4人のサービスをしてからピンを持つまでには、それなりの時間がかかります。その間、ピンが立ったままでいちばん遠い人がパッティングできずにいる状態は、ただの時間のロスであってその組のラウンド能力の低さを表すものです。

あなたのボールがいちばん遠ければ、近い人にピンを頼んですみやかにパッティングに入りましょう。やりたい仕事の時間が足りなくなりますが、それは、ゴルフというゲーム上いちばん遠い人が当然背負わなければならない不利です。



むやみにボールは拭かせない

一般的に見ていると、キャディにボールを拭かせすぎです。キャディもむやみにボールを拭きすぎです。また、セルフプレーの場合も神経質にボールを拭きすぎです。

パッティングに影響する砂や泥がついていないのに、口で吹き飛ばせばすむほどの草の切れ端なのに、指先で払い落とせるほどの砂なのに、吹く。

雨や朝露にも神経質にならないようにしましょう。また置いて転がせば、また濡れます。雨や朝露の水分でグリーンが柔らかいときほど、動き回るための踏圧をより少なくして芝への負担を少なくしましょう。



グリーンからの下り方

パッティングを終えたら、すみやかに全員がグリーンから下りましょう。すみやかに次のティインググラウンドに向かうためと、すみやかに後続の組にグリーンを明け渡すためです。スコアカードを開いてスコアをつけたりすることは、グリーンを下りてからにしましょう。もちろん立ち話などしていてはいけません。

グリーンを歩きながら、スコアカードに目を落とし、数字を記したりしていると、スパイクのほうを忘れることになります。グリーンを下りるときには、芝を傷つけないように、いかに速く歩を運ぶかに気を集中すべきです。

グリーンの外までなるべく近く、その上、次のティインググラウンドへより近い方向、この二つを考慮して最善と思われるあたりがグリーンの出口です。

二つの箇所が一致する場合は問題ないですが、どちらか迷った場合にはグリーン上の歩数がより少なくすむ出口を選びましょう。これが第一優先だから、次のティインググラウンドへ少々遠回りになることもやむを得ません。

ゴルフマナー詳細一覧全集はこちらの記事から:ゴルフマナーの基本の「キ」 “ゴルフマナーの基本”



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