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芝生と他のプレーヤーを大事にするキモチ “ゴルフマナーの基本”

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フェアウェイでショットをして、芝(ターフまたはディボット)をはぎ取り、穴(ディボットマーク)を作ったプレーヤーは、それを修復すべきです。ゴルフ規則第一章エチケット

ディボットマークはプレー上やむを得ないフェアウェイの破損ですが、破損のしっ放しはゴルフ場社会人たるゴルファーのやることではありません。ほったらかしにされるとターフはゴミとなり、フェアウェイを汚すだけでなく、後から来るプレーヤーのボールのランを妨げます。

そればかりか、後続のプレーヤーのボールがこのターフにつくようにして止まった場合、このルースインペディメント(固定し生長していない自然物)は、取り除くときにボールが動くような場合は、ゴルフ規則上、1打罰になってしまいます。(ゴルフ規則18-2)

後続のプレーヤーのナイスショットしたボールが、そのディボットマークに入ることもあります。不運な後続のプレーヤーは不愉快ながらも、そのまま打たなければいけません。

不運は天が人に与えるものです。人には他のゴルファーに不運を与える権利などありません。あなたが被害者になった場合の腹立たしさを想像しただけでも、なにをすべきは明瞭ですよね。そういう想像が働かない人、想像を怠る人、たとえ想像してもリアリティを感じない人、こういう人たちにはゴルファーとしての資質が欠落しているように思えます。

自分のショットの後始末だけでなく、通りすがりに、拾い忘れられたターフや直し忘れられたディボットマークも始末していきましょう。ゴルファーたる者、プレー中にそういう忘れ物が目に入らないようでは能力不足だと非難されて当然です。歩きながらでも簡単に一つ二つ始末できます。人のプレーを待つ間には三つ四つできますよ。





ディボットマークの正しい直し方

①根のついたままはぎ取られたディボットはまだ生きています。すみやかに拾ってはめ戻し、すき間をなくすようにそっと踏んで押さえて、周囲のすき間に目土の砂をかぶせて、保湿してやれば大丈夫です。そのまま生き続けます。
時間が経過したディボットはただのゴミです。すみやかに戻しましょう。

②芝がバラバラにちぎれてしまった場合でも、できるかぎり拾い集めてディボットマークに捨てて、目土の砂をかぶせましょう。ゴミがなくなるばかりではなく、ちぎれた芝は埋められて、やがて腐って肥料となり、後から生えてくる芝の役に立ちます。

ゴルフは芝生という小さな葉をもった生き物が育ってくれてこそ楽しめます。芝生をだいじにする気持ちと、それをちゃんと体で表す行為はゴルファーの務めであります。

③ディボットが見当たらないディボットマークにもたっぷりと砂を与えましょう。周囲の芝の根が一日でも早く伸びてきて、元の芝地に戻すのが目的です。伸びてきやすいように芝の切断部を保湿の砂でおおってあげましょう。

④周囲の芝面と砂の面を合わせてフラットにしましょう。目土は後続のプレーヤーのためでもあります。ですので砂を埋めたら、その表面を平らにしておかなければ意味がありません。目土の面を芝面の高さに合わせると、芝のためには高すぎますが、やがて風雨で流されて、自然にちょうどいいレベルに落ち着きます。



落ちた小枝なども処理

始末されていないディボットだけでなく、フェアウェイに落ちている木の小枝なども拾って始末しましょう。フェアウェイの途中に大きな木があると、その周辺にボールをぶつけたプレーヤーの忘れ物や小枝がよく落ちています。

ルール上、これは大きなルースインペディメントで、後続のプレーヤーのボールがくっついて止まって、取り除くときにボールが動くような場合は、取り除くことができない障害となります。

落ちていたら拾い上げて、ショットしてくる方向から見て、木の裏側の根もとに始末しましょう。それがもっとも影響の少ないところだからです。あるいは、近くに林があったらその中に投げ捨てましょう。

その小枝などがたとえ自分のプレーに影響しなくても始末していく、そんな“キモチ”のいいゴルファーになりましょう。

ゴルフマナー詳細一覧全集はこちらの記事から:ゴルフマナーの基本の「キ」 “ゴルフマナーの基本”





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