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ザックリ・トップはもうイヤだ。残り50ヤード冬芝対応の寄せ方

グリーンはもう目の前。ピンまでは50ヤード。

確実に乗せたい。いや願わくば1パット圏内に乗せたい。という場面でザックリ・トップでがっくり・・・なんて経験ありませんか?

今の時期の冬芝。ペタッとしたライは、見るからにダフリそうで、それを嫌がるとトップも出そうで怖いですよね。
距離合わせをする以前に、きちんとヒットできるか不安に襲われていませんか?

そんな場面での賢い対処法についてご紹介していきます。

雪ゴルフ

アオリ打ち厳禁!SW・AWで寄せる

フェアウェイから50ヤード先のピンを狙う。通常ならサンドウェッジかアプローチウェッジを手にし、距離合わせをすると思いますが、バンス角に注意が必要です。

バンス角10度までならOKですが、それ以上あるクラブを使用されている人は、この時期の冬芝では、バンスが跳ねてトップする危険があるので、バンスの少ないクラブがおススメです。

残り50ヤードの場面で一番大事なのは、ボールを上げようとしないこと。つまり、ヘッドを下から上へとアオらずにスイングすることが大事です。

ボールにヘッドをクリーンに当てようとするとアオリ打ちになってしまいます。アウトサイドイン軌道でも、ヘッドを上から下ろして打つことを心がけましょう。

ただし、手だけで振り下ろすとダフりやすくなるので、手元を胸の前から外さずに、必ず体のターンを伴わせてスイングするようにしましょう。そうすればヘッド軌道も自然に緩やかになり、多少ダフって入ってもソールが滑り、ボールを拾って運べるようになります。

フォローで左ひじを抜くとペタペタ芝でもダフらないポイント!

■ボール位置は右足寄り。ではなくスタンスほぼ中央が○
冬の薄い芝でダフリそうだと感じると、ついついボールを右足寄りにセットしがちです。右足寄りにセットすると、ヘッドを鋭角に下ろさざるを得ず、インパクトが点になるために、かえってザックリを招きやすくします。ボール位置はスタンス中央から半分程度右足寄りの範囲内がベストです。

■左に振り抜けるようにスタンスは軽くオープン
スタンス幅は肩幅程度。併せて、ヘッドを上から振り下ろしながらも左に振り抜きやすいように軽くオープンにしましょう。
ただし、体全体を左に向けてしまうと打球も左に飛んでしまうので、目標ラインを見失わないためにも、ヒザ、腰、肩のラインと徐々にスクエアに近づけて構えるようにしましょう。

テークバックでは、ほぼ目標ラインなりにヘッドを真っ直ぐ上げ、ダウンスイングではスタンスなりに、ヘッドを目標ラインよりも左に振り抜きます。この時、ヘッドを目標方向に出してフェースが上を向くと、ミート率・方向性がともに悪くなってしまいます。

■振り幅の加減を意識するより一定の速度で振るのが大事
飛距離のコントロールは振り幅で調整、とよく言われますが、意識しすぎるとスイングがギクシャクしてミスヒットしがちです。大体これくらいの振り幅で、という感覚は持っていると思いますが、振り幅で距離をコントロールする際は、緩めず、速めず、一定の速度で振ることを心がけるようにしてください。
ボールにヘッドをきれいに入れて打とうとするのも、アオリ打ちを招く要因となります。体の回転を伴わせて振れば、ヘッドがダフリ気味に入ってもソールが滑ってボールが拾えます。

■左ヒジをスッと抜くのが上手く上げて寄せるコツ
オープンスタンスでヘッドを左へ振り抜きながら方向性を出すとき、またはインパクトゾーンを長くしてボールをとらえたいときなど、様々な場面で共通してポイントとなるのが、左ヒジを抜く感じでフォローを出すこと。素振りで左ヒジを軽く曲げたフォローポジションを確認して、本番に臨むのがおススメです。

左ヒジを軽く曲げてフォーローを出すとき、左ワキはしっかり締めておきましょう。フィニッシュでは左ヒジを下に向けて、シャフトを縦気味に収めます。



大ケガ防止!グリーン手前から転がして寄せる

50ヤードの距離合わせは、何もサンドウェッジやアプローチウェッジばかりが使用クラブではありません。例えば、大きなグリーンの奥にピンが立てられているようなケースで、ボールからグリーンエッジまで20ヤード、グリーンエッジからピンまで30ヤードといった状況では、9番アイアンでの転がしが有効です。

9番アイアンでグリーンエッジを越したすぐ先辺りを落としどころの目安にし、転がして寄せていけます。ほかにも、砲台グリーンでピンが手前に立てられているときなどは、斜面にツークッションくらいさせて乗せるのが安全策です。そんな時も9番アイアンでの転がしが役に立ちます。

特に冬は、土が見えるくらい悪いライからの寄せを強いられることがありますが、9番アイアンでの転がしなら振り幅を小さくして打てる分、パターのようにミート率よくヒットできるのが強みとなります。

また、ボールを上げるよりも、転がした方が大ケガも防げます。グリーンが凍っているような寒い時期では特に積極的に転がしを活用すべきです。

9番アイアン転がしグリーン手前から寄せるポイント!

■アドレス時の手首の角度と頭の位置を変えずに打つ
転がして寄せるときはスタンス幅を狭めて、ボール位置はセンターより1個分右に置き、手元を左太もも内側前にハンドファーストで構えます。あとは、その時にできる手首の角度をバックスイング、インパクト、さらにフォローまで極力変えずに打つだけです。ただし、アドレス時の頭の位置を動かさないのが必須です。

■ハンドファーストのまま腕の動きを止めずに振る
もう一点、注意してほしいのが、決してボールにヘッドを当てにいこうとしないことです。ボールに当てにいくと、腕の動きが止まって手首をコネてしまいダフったり、トップにつながってしまいます。

ハンドファーストをキープしたまま腕の動きを止めることなく、そのヘッド軌道上にたまたまボールがある感じでヒットするのが正解です。



油断大敵冬のラフ

冬はフェアウェイよりもむしろ芝の厚みがあるラフの方が打ちやすいという人も多いでしょうが、慎重を期すに越したことはありません。ボールの下にどれくらいの芝が挟まっているかなど確認しましょう。

また、ボールの近くで素振りをして、土が飛び散るようであればソールの滑りが悪い証拠です。ラフとは思わずにフェアウェイ同様に打っていきましょう。

逆に素振りをした時にラフでも芝の抵抗が少ない感触の時は、ヘッドがボールの下をスッと抜ける“ダルマ落とし”に注意です。
フォローでフェースが上を向かないように、しっかりと振り切ることを心がけてください。芝の抵抗が少ないと感じても、そこは冬芝のラフです。力感は緩めずに振り抜いていきましょう。

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