練習グリーンの重要性と効果的な活用法
- 2018/04/20
- 15:09
ラウンド前、練習グリーンでしっかりと球を転がしていますか?
ショット練習が忙しくていつもパッティングはおろそかになっちゃってる人いませんか?ましては朝からレストランで宴会初めてないですよね(笑)
ラウンド前のドライビングレンジでの練習はウオーミングアップやその日のコンディションを整える意味でもとても重要です。
でも、ドライバーやアイアンをいくら打ち込んでも、曲がる時は曲がるんです。朝の練習だけでとても修正なんてできません。
それよりも最終的にはスコアを左右するパッティングの予行演習をしておくことの方が重要になります。
といっても、ただ練習グリーンに行ってボールを転がせばいいってもんじゃありません。
練習グリーンにはそのコースの情報がいっぱい詰まっているんです。
グリーンの硬さ、スピード、芝質、要はこれからプレーする18ホールのグリーンの縮図なんですね。
従ってそこから情報を引き出すことはとてもとても重要です。
その日のスコアの善し悪しは、ここにかかっていると言っても過言ではありません。

練習グリーンに行ったらまず何をやりますか?いきなりパッティングを始める人がほとんどです。
ではなくまずはグリーン面に2・3個ボールを落として硬さをチェックしましょう。
はじめの頃はなかなか感覚が難しいですが、色々なコースのグリーンなど経験していくうちにボールを落とすだけで大体の硬さがわかるようになります。
極端な例ですが、冬場のグリーンで凍っていたりすれば全然ボールは止まりませんよね。
それから芝がどんな芝なのかも抜け目なく見ておかねばなりませんよ。ベントか高麗かもちろんですが、ベント芝にも葉の太いペンクロスや目の細かいA4などいろんな種類があります。
よく観察してボールの弾み方と転がり方、それからスピードといったグリーンのスペックをしっかりと頭に入れておいてください。
練習グリーンから得られる情報はそれだけではなくて、例えば風向きもここで把握しておくとプレーに役立ちます。
風がどっちからどっちに向かって吹いているのかを見て、それをコース全体図の中に書き込んでおけばOKです。こうしておけばホールが変わるたびに『風はどっちからだっけ?』なんて考える必要はなくなるわけです。
また、練習グリーンの形状というのは、そのコースのグリーンを象徴しているのでここも見ておく必要があります。
歴史の古いコースのグリーンは饅頭型だし、比較的新しいコースはポテトチップス型であることが多いです。
練習グリーンも同じようになっていることが多いので、練習グリーンを見ればその日、どんなパットが残ることが多いのか予測できます。
古いコースは受けていることが多いから、普通に攻めていけば上りのパットが多くなるだろうし、右からならフックライン、左からならスライスラインになる可能性が高いです。
一方、ポテトチップス型にはまっすぐなラインはほとんどなくて、常にどちらかに曲がるラインが残るということになりますね。それがわかっていれば自ずとパッティングの練習のやり方も変わってきます。
今日は2段グリーンをしっかりやろうとか、上りをしっかり打つ練習をしようとか、テーマが出来てくると思います。
練習のテーマですが、私の場合はスライスラインを重点的に練習します。なぜならスライスラインが決まっているときは調子が良くてスコアになるからです。
スライスラインはボールをつかまえないと入りにくいです。だから2~3mのスライスラインがしっかり入るように仕上げて、それからスタートホールへと向かいます。
よくまっすぐなラインばかりを練習している方もいますが、これは考えものですね。
まっすぐさえやっておけば、フックラインやスライスラインに応用できると思っているのかもしれませんが、これは大きな間違いです。
フックラインはフックライン。スライスラインはスライスラインで打ち方は微妙に違います。
まっすぐの打ち方で右を狙えばフックラインは入る。
という単純な世界ではありません。
なのでスライスやフックの練習は必ずやってください。
その上で最後に1メートルくらいを連続で沈めて、自信をつけいいイメージでコースへ出ていくようにしましょう。
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ショット練習が忙しくていつもパッティングはおろそかになっちゃってる人いませんか?ましては朝からレストランで宴会初めてないですよね(笑)
ラウンド前のドライビングレンジでの練習はウオーミングアップやその日のコンディションを整える意味でもとても重要です。
でも、ドライバーやアイアンをいくら打ち込んでも、曲がる時は曲がるんです。朝の練習だけでとても修正なんてできません。
それよりも最終的にはスコアを左右するパッティングの予行演習をしておくことの方が重要になります。
といっても、ただ練習グリーンに行ってボールを転がせばいいってもんじゃありません。
練習グリーンにはそのコースの情報がいっぱい詰まっているんです。
グリーンの硬さ、スピード、芝質、要はこれからプレーする18ホールのグリーンの縮図なんですね。
従ってそこから情報を引き出すことはとてもとても重要です。
その日のスコアの善し悪しは、ここにかかっていると言っても過言ではありません。

練習グリーンで得られる情報
練習グリーンに行ったらまず何をやりますか?いきなりパッティングを始める人がほとんどです。
ではなくまずはグリーン面に2・3個ボールを落として硬さをチェックしましょう。
はじめの頃はなかなか感覚が難しいですが、色々なコースのグリーンなど経験していくうちにボールを落とすだけで大体の硬さがわかるようになります。
極端な例ですが、冬場のグリーンで凍っていたりすれば全然ボールは止まりませんよね。
それから芝がどんな芝なのかも抜け目なく見ておかねばなりませんよ。ベントか高麗かもちろんですが、ベント芝にも葉の太いペンクロスや目の細かいA4などいろんな種類があります。
よく観察してボールの弾み方と転がり方、それからスピードといったグリーンのスペックをしっかりと頭に入れておいてください。
練習グリーンから得られる情報はそれだけではなくて、例えば風向きもここで把握しておくとプレーに役立ちます。
風がどっちからどっちに向かって吹いているのかを見て、それをコース全体図の中に書き込んでおけばOKです。こうしておけばホールが変わるたびに『風はどっちからだっけ?』なんて考える必要はなくなるわけです。
また、練習グリーンの形状というのは、そのコースのグリーンを象徴しているのでここも見ておく必要があります。
歴史の古いコースのグリーンは饅頭型だし、比較的新しいコースはポテトチップス型であることが多いです。
練習グリーンも同じようになっていることが多いので、練習グリーンを見ればその日、どんなパットが残ることが多いのか予測できます。
古いコースは受けていることが多いから、普通に攻めていけば上りのパットが多くなるだろうし、右からならフックライン、左からならスライスラインになる可能性が高いです。
一方、ポテトチップス型にはまっすぐなラインはほとんどなくて、常にどちらかに曲がるラインが残るということになりますね。それがわかっていれば自ずとパッティングの練習のやり方も変わってきます。
今日は2段グリーンをしっかりやろうとか、上りをしっかり打つ練習をしようとか、テーマが出来てくると思います。
練習グリーンでの練習テーマ
練習のテーマですが、私の場合はスライスラインを重点的に練習します。なぜならスライスラインが決まっているときは調子が良くてスコアになるからです。
スライスラインはボールをつかまえないと入りにくいです。だから2~3mのスライスラインがしっかり入るように仕上げて、それからスタートホールへと向かいます。
よくまっすぐなラインばかりを練習している方もいますが、これは考えものですね。
まっすぐさえやっておけば、フックラインやスライスラインに応用できると思っているのかもしれませんが、これは大きな間違いです。
フックラインはフックライン。スライスラインはスライスラインで打ち方は微妙に違います。
まっすぐの打ち方で右を狙えばフックラインは入る。
という単純な世界ではありません。
なのでスライスやフックの練習は必ずやってください。
その上で最後に1メートルくらいを連続で沈めて、自信をつけいいイメージでコースへ出ていくようにしましょう。
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