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究極のゴルフゲーム“マッチプレー”のすすめ

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なかなか一般ゴルファーの間では機会が少ないと思いますが、ゴルフゲームの究極は“マッチプレー”だと私は思います。なぜ“マッチプレー”をすすめるのか?まずは、ゴルフというゲームの成り立ちを考えてみましょう。

ティショットでナイスショットした人がそのホール、パーで必ず上がるとは限りません。また、ティショットをミスした人は、パーを取れないと決められたわけでもありません。ロングパットが命中することもまれではなく、ショートパットが外れることもしばしば起こります。

これはすなわち、まさかのボギー対よもやのパー。1打ごとに逆転の意欲を掻き立てられるゲームであり、1ホールごとに意外な結末を秘めたストーリーが楽しめます。ストロークプレーでは、こうしたチャレンジングで、スリリングな楽しみが生かされにくいです。願ってもないゲームの素材なのに、もったいないかぎりです。

ストロークプレーでは1ホールで大叩きしてもやめるわけにはいきませんが、マッチプレーでは途中で負けを宣言して、次のホールに進むことができます。グリーン上でのショートパットも省略できます。ともするとスロープレーの原因ともなるストロークプレー形式に比べて、マッチプレーは進行がスムーズになります。

また、マッチプレーでは、否応なしに相手を見ることになります。相手への関心が高まり、相手次第で自らの対応を迫られます。人と繋がれていて孤独。孤独であって、人と繋がれている。これまたゴルフというゲームの根本、ゴルフマナーの根本でもあります。



マッチプレーを楽しむ方法

正式にやるのもよし、簡便法で楽しむのもよしです。

正式にやるなら、いうまでもなくそのルールの細則をマスターしなければいけません。ゴルフ規則には、「ストロークプレーでは2打罰」でも、マッチプレーでは反則をおかした時点で「そのホールの負け」となる細則が多いです。

簡便法マッチプレーとは、ストロークプレーのルールによるスコアでホールバイホールの勝敗を重ねて、進行するやり方です。なので、ホールの途中でそのホールの決着がついた場合でも、ストロークプレーとしてホールアウトまでプレーができます。



簡便法なら4人1組の中でも楽しむことができます。AとB、CとD、実力の似た者同士で対戦をするのです。実力の差があるならハンディキャップをつけてみましょう。そのハンディ数に応じて、スコアカードに明示してある難易度の高い順にハンディホールとするわけです。CとDはマッチプレーをしたくないというなら、断った上でAとBだけが対戦すればいいのです。

マッチプレー戦でのコンペもまた面白いですよ。ただし、大勢が参加する中から優勝者を決めるトーナメント方式は何日にも及ぶので、コースを用意するにも、時間を合わせるにも苦労が伴い現実的に難しいです。なので、コンペの場合は、団体戦でやると1日で楽しめます。選手を同数の両軍に分けて、実力の似た者同士を組み合わせて、何勝何敗かの優劣をつける団体戦マッチプレーコンペです。

なお、簡便法でやるにしても、マッチプレーの規定とストロークプレーの規定とは本質的には異なりますので、正式にはマッチプレーとストロークプレーの混合プレーは、認められていません。(ゴルフ規則33-1
あくまでもプライベートなラウンドやコンペで楽しみましょう。

ゴルフマナー詳細一覧全集はこちらの記事から:ゴルフマナーの基本の「キ」 “ゴルフマナーの基本”





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