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パットも「フィニッシュ」をしっかりと決めよう

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フィニッシュは、スイングの「終着点」です。「終わり良ければすべて良し」の言い伝えのとおりで、フィニッシュがきれいに決まったときは、ショットの結果も良いことが多いものです。

インパクトの瞬間は、「2000分の1秒」と言われるほどわずか一瞬ですから、自分でコントロールしようがありません。フェースの向きや軌道を整えようと意識すること自体が無理なのです。

そこで、インパクトはスイングの「通過点」と考えて、クラブを振り抜く位置や姿勢を安定させましょう。バランスのいいフィニッシュをつくるのは意識的に行なえる作業です。最初のうちはフィニッシュまで振り抜いたら、その姿勢のままで3秒間静止しておく練習をするといいと思います。

フィニッシュが安定すれば、スイング軌道の誤差が軽減されて、結果的にミート率がアップします。

フィニッシュでいつもバランスが崩れてしまう人は、インパクトの時点で、すでに軌道がブレているのです。「ボールに合わせに行こう」「ボールを力いっぱい叩こう」など、インパクトで何かをしようという意識の強いゴルファーほど、フィニッシュが安定しないようです。



パターを振り抜いた“姿勢をキープ”する

同じことはパットにも当てはまります。タイガー・ウッズやフィル・ミケルソンら世界の超一流プレーヤー、そして松山英樹や石川遼のように、パットがうまいことで知られるプレーヤーたちのパットを見てください。短いパットはもちろん、10メートル以上のロングパットでも、ボールをヒットしたらパターヘッドを振り抜いた位置のままで止め、姿勢を崩さないでボールを目で追っていることに気づくでしょう。

つまり、パットのストロークにもフィニッシュがあるわけで、パターを振り抜いた位置をしっかり決めることが大事なのです。

ドライバーやアイアンなどのフルショットでは、フィニッシュを大切にするゴルファーは少なくありませんが、パットの場合は、フィニッシュを軽視される傾向が見られます。



パターでボールをヒットした後、すぐにカップの方向を覗きこむように上体を起こしたり、「あっ、弱いか~」などと言って歩き出したりするゴルファーがあまりにも多いように思うのです。

そういったパットは、フィニッシュのないパットですから、インパクトの時点でストロークの軌道がブレてしまい、フェースの向きも狂ってしまっています。

パットはフルショットに比べて、かなりゆっくりしたスピードで振りますから、インパクトでのコントロールが可能だと思いがちですが、ショット同様、インパクトで何かしようとしても百害あって一利なしです。

打ってすぐに体勢が崩れては、インパクトの軌道やフェースの向きがズレてしまいます。パットにもフィニッシュがあることを意識し、ボールがカップインするまでは、パターを振り抜いた姿勢をキープしましょう。距離感とボールの転がるスピードをイメージしてストロークし、ボールを打ち終えた後も、「アドレスの前傾姿勢をキープ」して、フィニッシュを決める習慣をつければ、それだけでパットが上手なゴルファーに見えますし、実際うまくなれるのです。

“逆転発想”のゴルフ記事一覧はこちら⇒飛距離・正確性・スコアアップを手に入れる “「逆転発想」のゴルフ”





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